製品概要 |
概要 MPEG2 Audio,MPEG4 Audio(ISO/IEC 13818-7,ISO/IEC 14496-3で標準化された高効率の音響圧縮規格)準拠のコーデックであり、独自規格のような互換性の心配がありません。
従来のMP3などと比べ圧縮率が高く、低ビットレートでの利用に適しており、携帯電話、PDAに代表されるモバイルハンドセット、デジタルカメラやネットワークの配信サービス用として、様々なアプリケーションに利用が可能です。
現在デジタル放送の音声にも使用されており、今後ますます用途の広がりが予想されています。
仕様 AAC:MPEG2 Audio(ISO/IEC13818-7),MPEG4 Audio(ISO/IEC14496-3)準拠
プロファイル:AAC_LC
ヘッダ書式:ADTS(Audio Data Transport Stream)/ADIF(Audio Data Interchange Format)
サンプリング周波数:96/88.2/64/48/44.1/32/24/22.05/16/12/11.025/8 kHz
ビットレート:CBR/VBR,max 288kbps(48kHz時) チャンネル:ステレオ/モノラル
特長 低消費電力
標準のCコードで最適化による高い移植性
各種プロセッサでも最適化可能(ARM、MIPS、SH、DSP etc.)
量子化/逆量子化、MDCT/ IMDCT、ハフマン符号/復号において、当社独自のアルゴリズムで最適化
5.1chから2chへのダウンミックス対応可(デコーダ)
数学的な手法を用いた新しいアルゴリズム(DMNA)を開発し、演算量を1/5~1/20に削減
プラットフォーム CPU:ARM、SH、FR-V、MIPS
DSP:OMAP
性能:(環境例*) リアルタイム動作が可能です。 *CPU:32bit RISC、サンプリングデータ:44.1kHz, 128kbps |