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TWE-001 

製品カテゴリ 開発ボード/モジュール
製品種別 通信モジュール
製品・サービス名 TWE-001 
販売元会社名 東京コスモス電機
国名 日本
開発元url http://www.tocos-wireless.com
製品概要 『極超』低消費電力 & 長距離通信無線モジュール 特徴: ・『極超』低消費電力 IEEE802.15.4/ZigBee(ジグビー)対応無線モジュールTOCOSワイヤレスエンジン TWE-001は世界最高水準の省電力設計により低消費電流(送信時:14.6mA, 受信時:17.2mA, ディープスリープ時:1.3µA) で動作します。 電池駆動の場合はより長い動作時間を得られます。更に、小容量のボタン電池による長時間動作やエナジーハーベスト発電機で得られる低消費電力での動作が可能になりました。 低消費電力TOCOSワイヤレスエンジン TWE-001で消費電流の制約で難しかったアプリケーションを実現できます。通信距離を犠牲にする事なく従来品の半分以下の低消費電力化に成功しました。 ・長距離通信 従来、IEEE802.15.4/ZigBee(ジグビー)対応無線モジュールは近距離無線と呼ばれ、その通信距離は数10メートルから100メートル程度とされていました。この通信距離では障害物やノイズの影響を受ける環境では更に到達距離が短くなり安定した通信を確保するには中継機を多用したりとシステム設計は非常に困難でした。そして、通信距離を延ばすためにパワーアンプにより出力を増幅すると消費電力が大きくなるというデメリットもありました。このようなこともありIEEE802.15.4/ZigBee(ジグビー)は飛ばないものであるという誤った認識をされることもありました。従来の課題を解決するためIEEE802.15.4/ZigBee(ジグビー)対応無線モジュール TWE-001は低消費電力と長距離通信を両立させることを目的に開発されました。その結果、低消費電力を保ちつつ見通しで内蔵アンテナで最長400m、外部アンテナ(利得2dBi)で最長1kmの長距離通信を実現しました。到達距離が伸びたことにより新たなアプリケーションへの対応が可能になります。また、消費電力の制約により長距離通信の実現をあきらめる必要が無くなりました。 長距離通信が必要ない場合に、出力を 6db 単位で -30db までソフトウェア制御で減衰させることができ通信距離を抑制することも可能です。(出力を減衰させても消費電力は小さくなりません。) ・高速通信モード IEEE802.15.4に準拠した250kbpsの他、500/667kbpsの独自規格のターボモードに切り替え可能です。ターボモードを使用するとデータ転送時間が短縮するため更なる省電力が実現できます。高速通信モードにしても消費電力は変わりません。 ・距離測定 電波を使用して距離を測定する際に電波強度(RSSI)を使用する方法に加え電波の往復時間による計測距離に対して誤差がほぼ一定な距離測定機能タイム・オブ・フライト(ToF)を搭載しております。電波を使用した計測により無線モジュール2点間の距離を得ることが出来ます。この距離情報を複数点で取得することにより二次元、三次元の位置検出に使用可能です。(ToFを使用した際の測定誤差は距離にかかわらず±10m程度です。) ・プロトコルスタック ZigBee PRO(ジグビー プロ)、RF4CE(アールエフ・フォー・シーイー)、JenNet(ジェンネット)の標準プロトコルスタックをロイヤリティフリーでモジュールにダウンロードして利用可能です。ZigBee PRO(ジグビー プロ)、RF4CE(アールエフ・フォー・シーイー)、JenNet(ジェンネット)プロトコルスタックはNXP(Jennic)が開発したものです。標準プロトコルスタックを使用せずにIEEE802.15.4上で独自のプロトコルスタックを実装する事も可能です。 ・32bit高性能CPUと大容量メモリー 無線モジュールに内蔵された最大32MHzで動作する32bit RISC CPUは、複雑なデータ処理・周辺機器の制御などを余裕を持って対応できます。採用しているのはOpenRISCベースの高性能なCPUコアを極限までチューニングしたもので、クロックあたりの電流消費量は8bit CPU並みの低消費電力を実現しています。動作クロックは4MHz、8MHz、16MHz、32MHzと切り替えができ最適な消費電流を選択できます。 無線モジュールを動作させるためのソフトウエアはC言語でAPIを使用して行われますのでソフトウエア開発者はCPUのレジスタやアーキテクチャを意識する必要はありません。また128KBの大容量RAMにより、高機能なプロトコルスタックや多ノード環境に余裕を持って対応できます。 ・ソフトウェア開発環境(SDK) ソフトウェア開発環境は無償で提供されます。開発環境には、gccツールチェイン、Eclipse統合開発環境、ZigBee PRO(ジグビー プロ)/JenNet(ジェンネット)プロトコルスタックライブラリ、各種サンプルプログラムが含まれており、IEEE802.15.4/ZigBeeモジュール評価開発キットをご使用いただけばすぐに無線モジュールにダウンロードし開発が開始できます。
製品詳細情報 営業へお問い合わせ下さい
その他製品関連情報 評価開発キット IEEE802.15.4/ZigBee(ジグビー)評価開発キットはTOCOSワイヤレスエンジンの評価開発を容易に行う事を目的としたものです。 TWE-EK-001 [評価開発キット]  http://www.tocos-wireless.com/jp/products/evalkit.html TWE-AP-104 [JTAGデバッガ]  http://www.tocos-wireless.com/jp/products/jtag.html
問合せ先会社名 東京コスモス電機
問合せ先電話番号 046-253-2115
問合せURL http://www.tocos-wireless.com

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