PWS-220CT
製品カテゴリ | 開発ボード/モジュール |
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製品種別 | モーションコントロール |
製品・サービス名 | PWS-220CT |
販売元会社名 | らん常ゼネラル |
国名 | 日本 |
開発元url | http://www.ranznay.co.jp/ |
製品概要 | 概要: PWS-220CTは、独立二輪操舵 (Power Wheel Steering) 型移動ロボット用走行制御モジュールです。2軸の走行用モーターを差動制御することにより、機動性能の高い移動台車の設計が可能です。 本製品はPWS制御ミドルウェア vxv_tools の仕様に準拠しており、C/C++を用いて自律移動ロボットの開発を行えます。 vxv_toolsの豊富な制御コマンドにより、簡単な命令コードを記述することで独立二輪操舵制御を行えます。北陽電機㈱社製測域センサURGシリーズとの親和性が高く、SLAM(Simultaneously Localization and Mapping)制御技術の研究にも適しています。 本製品は筑波大学 知能ロボット研究室にて開発された自律ロボット研究用プラットホーム「Beego」シリーズの研究成果を基に設計されたもので、車輪移動ロボットの自社開発を検討する企業に好適な製品です。お客様独自の効果器(作業機構)を組み合わせることで、多種多様な用途に応用できます。 公開されたプログラム・ソースと回路図は、高専や専門学校でのロボット教育用の教材に最適です。すでに多くの企業で採用実績のあるシステムであるため、プログラムを一度習得すれば、将来の実務設計にも即対応できます。 モータードライバは分離されており、案件に応じた出力の駆動機構 (エンコーダ付きDCモーター) を設計いただけます。研究/開発用としてスイス・マクソン(MAXON MOTOR AG)社製DCモーターに適応するモータードライバPWS-220MDを別売りにてご用意しております。 vxv_tools ミドルウェアを用いた、自律移動や手動操作のプログラムを紹介します。標準制御関数を利用することにより、短いコードで所望の制御が可能です。ユーザーは、ロボットに求められる諸機能の実装に専念することが可能になります。 VXV_toolsミドルウエアの特徴: ・C言語/C++言語でプログラム可能 ・グローバル座標に基づく実用的な位置制御 ・オープンソースの採用による低コストな導入 ・測域センサとの高い親和性 PWS-220CT走向制御モジュールの特徴: ・バッテリー電源に対応する定格入力 ・RS-232Cトランシーバ、USB-シリアル変換モジュール搭載 ・外部マイコン用5V/3.3Vサービス電源搭載 (500mA MAX) PWS-220MDモータードライバーの特徴: ・SMT部品による低背化設計 ・表層銅箔厚70μm電源用基板 用途: ・非ホロノミック移動ロボットの研究開発用として ・衝突回避/経路計画アルゴリズムの研究用として ・ロボコン等の競技用ロボットに ・AGV(自動搬送システム)の駆動制御に ・組込み教育教材に ・C言語プログラム学習用途に |
製品詳細情報 | 営業へお問い合わせ下さい |
その他製品関連情報 | 営業へお問い合わせ下さい |
問合せ先会社名 | らん常ゼネラル |
問合せ先電話番号 | 06 - 6531 - 9787 |
問合せURL | http://www.ranznay.co.jp/ |