Hardware RTP
製品カテゴリ | 設計IP |
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製品種別 | ネットワーク回路:その他 |
製品・サービス名 | Hardware RTP |
販売元会社名 | エアフォルク |
国名 | 日本 |
開発元url | http://www.airfolc.co.jp/ |
製品概要 | 概要: Hardware RTP CoreVoIPをはじめ、マルチメディア伝送において もっとも一般的な伝送プロトコルである RTP Hardware RTP Coreは、RTPプロトコルをCPUの負担をほとんどゼロで実装できるIP です。弊社Gigabit MACコアと併せて用いることによって、少ないFPGAリソースと低クロックでの動作により、シンプルな構成で高品質なマルチメディア伝送を可能にします。最大32チャネルの独立したペイロードを一つのコアで扱えるため、多地点を結ぶアプリケーションの構築が容易に可能です。また、チャネル毎にデジタルPLLによるクロック再生機能を実装し、送受信端末間でサンプリングクロックずれによるパケット喪失などが無く、遅延時間も最低限に抑えられています。そのため、高品質を要求される音声伝送などに使用することができます。 Stream Interface I2S、I8S等のAD/DAコンバータインタフェース信号や、Video/Audio TS(Transport Stream)などの信号を、パケット化します。ジッタ補正用のバッファを持ち、ネットワークの伝達遅延の揺らぎを吸収も行います。 Hardware RTP/UDP パケット化された、ペイロードデータにRTPヘッダ・UDPヘッダ・IPヘッダなどを付加し、MACコアよりEthernetパケットとして送信します。RTPヘッダのシーケンス番号・タイムスタンプ等は自動的に付加されます。受信時にはパケットの連続性チェック等を行い、Stream Interfaceへ送ります。 特徴: ■ Hardware RTP Coreでは、CPUより設定されたアドレスおよびポート番号のUDPパケットのみを処理します。それ以外のデータはCPUで処理できるようにHost CPU Interfaceへ送られます。また、CPUより送られるパケットはそのままMAC Coreへ送られますが、送信の優先順位はRTPより低くなります。Hardware RTPコア自身ではIPネットワーク通信に必要なARP等の送信・応答はしていません。これらはCPU側で行う必要があります。 Digital PLL 一般に送信側と受信側のクロックにはずれがあるため、位相ずれやパケットのロス・重複が発生します。このとき音質などのクオリティが低下するため、Digital PLLによって受信側のクロックを送信側に追従させます。Hardware RTP Coreでは、最大32チャネルの独立したクロックを生成できるため、同期関係にない複数の端末からのパケットを同時に処理することが可能です。Digital PLLの他にVCXOを使った同期再生にも対応しています。この場合Digital PLLよりジッタの少ない品質の良いクロックが得られますが、チャネル数は1つのみとなります。 Hardware RTP アプリケーションの応用例 ■IP化構内放送ネットワークシステム 小規模なFPGAで高品質なIP伝送が可能なため、放送の小ゾーン化などを安価に、しかもシンプルな配線で構築できます。 ■多地点音声・画像ネットワーク伝送システム 配線自由度の高いIPを用いた音声・画像伝送システムが構築可能です。1対1のみではなく、多地点を自在に組み合わせることが、1つのコアで実現します。 ■高品質音声伝送システム プロトコルのハードウエア化により、遅延やジッタの少なく、且つ高速大容量の伝送が安定して可能なため、高品質の音声伝送が可能です。 ■ネットワーク化多地点計測システム ネットワーク上の機器は互いに同期させることが可能です。そのため、計測用途などに使用した場合、サンプル間隔が正確であり、ロスや重複がほとんどありません。 |
製品詳細情報 | 実績あり/供給可 |
その他製品関連情報 | |
問合せ先会社名 | エアフォルク |
問合せ先電話番号 | 03-6402-7766 |
問合せURL | http://www.airfolc.co.jp/ |